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2019/10/23更新

あなたの「楽しい」はきっと誰かの役に立つ 仕事を熱くする37のエピソード (単行本)

  • 小山進
  • 発刊:2019年9月
  • 総ページ数:288P

199分

7P

  • 古典的
  • トレンドの
  • 売れ筋の
  • すぐ使える
  • 学術系
  • 感動する
  • ひらめきを助ける
  • 事例が豊富な

対象読者:

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世界最高峰のパティシエの仕事に対する考え方

世界のコンクールで数々の受賞をしている人気のパティシエの仕事論。ものづくりや仕事において大切な考え方や心構えを説いています。


■地下二階のものづくり
音楽プロデューサーの小林武史さんと話している最中、「地下二階のものづくり」という言い方が出てきた。普通の人は、地上1階と地下1階の間を行き来してものづくりをする。これは、今の世の中のあり方が見えていて、そこに合わせようとして、結果的にオリジナリティのない似たものが溢れることになる。一方、「地下2階」の住人は、地上で何が行われていても関係なく、青い空や心地いい風のイメージを大事にしながらものづくりをする。

世界一のトロフィーが欲しくてケーキやチョコレートをつくっている訳ではない。そのつくったもので誰かと誰かが新しい関係を築いたり、対話を生み出すきっかけになったり、自分自身を振り返るようになったり、くじけそうになっている人を激励したり、ということに役立つことが嬉しいだけだ。売れるための地下1階にいる訳ではない。

超短要約

■ケーキ屋だけじゃないエスコヤマ
35年間、ケーキ職人を続けてこられたのは、得意技がケーキづくりだけではないからだ。ケーキ屋の仕事とは、ケーキをつくることだけではないと考えていたから、いろんなことを自分の得意技にすることができた。

どんなお菓子をつくるか、そのお菓子にどんなコンセプトを込めるのか、どんなパッケージに包むのか、どんな店舗で販売するのか、どんな人材を育てていくのか、といったことを真剣に考えていくと、子供の頃から夢中になっていたことやワクワクしたものや美味しかった感覚が活かされていくのを実感するようになった。と同時に、「自分は何屋なんだ?」という自問自答も始まった。「ケーキを中心としたいろんなことをつなげていく人」と呼ぶのがぴったりな気がする。

お店づくりは、スタッフの自慢話づくりである。「私の働いているお店はね」と堂々と他人に語れる自慢話がいくつもなければ、仕事に対する自信も生まれない。彼ら、彼女らに常にエールを送ると同時に、自分の店のことを堂々と自慢したくなる店にするには、どうしたらいいかだけを考えている。

ただ、考えれば考えるほど、やることはたくさん出てくる。自分が常に向上心を持っていないといけない。ブランド自体が薄っぺらなものにならない工夫を重ねていかなければならない。そう思わされるのは、彼ら、彼女らの存在があるからだ。

著者 小山進

1964年生まれ。パティシエ、ショコラティエ パティシエエスコヤマ代表取締役 大阪あべの辻調理師専門学校卒業後、神戸の「スイス菓子ハイジ」に入社。数々の菓子コンクールで優勝。2000年独立。 パティシエエスコヤマを設立し、全国十数社の商品開発および技術指導を行なう。 2003年より現在の兵庫県三田市に「パティシエエスコヤマ」を開店。その後、敷地内に菓子教室、チョコレートショップ、パン店などを次々出店。2011年、パリのサロン・デュ・ショコラ初出店、外国人最優秀ショコラティエ賞を受賞。 2017年、インターナショナル・チョコレート・アワーズ2017世界大会で、世界最多となる4作品が1位(金賞)、CCC(Club des Croqueurs de Chocolat)のコンクールで8年連続となる最高位の「ゴールドタブレット」を獲得。「三田市技能金蘭賞」を受賞。

この本を推薦しているメディア・人物

帯
放送作家 小山 薫堂
帯2 帯2
インターステラテクノロジズ創業者 堀江 貴文
帯3 帯3
芸人 西野 亮廣
ビジネスブックマラソン ビジネスブックマラソン
土井 英司

章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
はじめに p.4 2分
1 ケーキ屋だけど、ケーキ屋だけじゃないエスコヤマ p.13 4分
2 ケーキが生み出す出会いと発見 p.20 4分
3 「おいしさ」の理由を繙く p.27 4分
4 地下二階のお菓子屋です p.34 4分
5 「理由」が刻まれた歴史 p.43 4分
6 再発見を経てオリジナリティに出逢う p.51 4分
7 一人に届けようと思うからこそ p.59 4分
8 技術って何だろう? p.66 3分
9 セミはいつが幸せだったのか!? p.72 4分
10 What A Wonderful World p.79 4分
11 独り言の具現化 p.86 5分
12 つながりの始まり p.95 4分
13 上質感のある普通味 p.103 3分
14 ”ロック”で参加しよう! p.109 4分
15 ”熱”が生まれる瞬間 p.116 6分
16 「私はどんなクオリティで生きていきたいのか?」 p.126 5分
17 自分と向き合う自分はいるか? p.135 4分
18 自分を新しくしてくれる”外の目” p.142 4分
19 未完成に挑む”ロックストーリー” p.149 3分
20 レシピは神様だろうか? p.155 5分
21 「自分なりに」がつくる壁 p.164 4分
22 そこが興味へのトビラだ! p.171 3分
23 「君の目」が想像力を養う p.177 3分
24 「すごい!」と思えることがすごいのだ p.183 4分
25 人一倍の試行錯誤が役に立つ p.190 4分
26 伝えたいようにつくる p.197 4分
27「進む」とは不都合や不評を変えていくこと p.204 3分
28 「共に」が生まれるところ p.210 4分
29 「砂漠のライム」に出逢った p.217 4分
30 ピンキリの”ピン”になれ! p.224 3分
31 動詞が変われば質が変わる p.230 3分
32 「やらなくてはいけないこと」に出逢う p.236 4分
33 ルールではなく風土を語れ! p.243 4分
34 「超一流」が「超一流」を呼ぶ p.251 3分
35 自分を超えていく p.257 3分
36 「いい先輩」の条件 p.263 4分
37 モチベーションは”標準装備”に由来する p.271 4分
おわりに p.278 2分

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