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2018/02/19更新

日本再興戦略 (NewsPicks Book)

198分

2P

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日本をアップデートする方法

世界でも注目される科学者、落合陽一氏が、日本をアップデートする方法を紹介している一冊。テクノロジー、経済、教育などの観点から、今日本に何が必要かを説いています。


■日本再興には意識改革が必要
日本を再興するため、世界を理解するために重要なのは「意識改革」である。集団に対する処方箋としての教育とテクノロジー、それを通貫するビジョンが必要である。

今の日本人の意識は、相当にネガティブである。「生産性が低い」といった話ばかりだが、今の社会システムのあり方であれば、生産性が低いのは当たり前である。我々の教育は、人に言われたことをやるのに特化していて、新しいことを始めるのには特化していないからである。むしろ、大量生産型の近代的工業生産社会ではそれで良かった。

国民に均一な教育を与えた上で、住宅ローンにより家計のお金の自由を奪い、マスメディアによる世論操作を行い、新しい需要を喚起していくという戦略によって、高度経済成長を成し遂げ、物質的に豊かになった。但し、今の状況でこの戦略を続けていくと、日本人1人当たりの生産性はどんどん下がっていく。機械親和性が低く、代替性の高い人類を生産する仕組みだからである。このまま高度経済成長モデルに拘泥し、「欧米」と言う幻想を追い続けていては、日本は再興できない。

超短要約

このまま高度経済成長モデルに拘泥し、「欧米」と言う幻想を追い続けていては、日本は再興できない。しかし、意識改革を行い、正しい戦略にのっとって動けば、日本を再興することは難しくない。

我々は今、デザインにしても教育にしても「日本はダメで、何々に見習え」と言うばかりで、考え方の基軸がない。日本人は、外来的に入ってきたものを全て「欧米」と呼んで、いろんな分野で各国の方式を組み合わせてきた。そして、いいとこ取りをしたつもりが、時代の変化によって悪いとこ取りになっているケースが目立ってきている。

だからこそ、まずは日本が近代化以前に得たもの、日本が近代化以後に得たもの、そして、我々が今、通用しないといけないものをしっかり整理することが大切である。その上で「日本には何が向いているのか」を考えなければならない。

著者 落合 陽一

1987年生まれ。筑波大学 学長補佐・准教授 デジタルネイチャー推進戦略研究基盤基盤長 大阪芸術大学 客員教授 デジタルハリウッド大学 客員教授 ピクシーダストテクノロジーズ CEO メディアアーティスト 筑波大でメディア芸術を学んだ後、東京大学を短縮修了して博士号を取得。2015年筑波大学助教、デジタルネイチャー研究室主宰。2017年、筑波大学 図書館情報メディア系 准教授に就任。 経産省よりIPA認定スーパークリエータ、総務省より異能vationに選ばれた。 研究論文はSIGGRAPHなどのCS分野の最難関会議・論文誌に採録された。作品はArs Electronica、SIGGRAPH Art Galleryを始めとして様々な場所で展示され、Leonardo誌の表紙を飾った。 応用物理、計算機科学、アートコンテクストを融合させた作品制作・研究に従事している。BBC、CNN、Discovery、TEDxTokyoなどメディア出演多数。国内外の論文賞やアートコンペ、デザイン賞など受賞歴多数。

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章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
はじめに p.11 11分
第1章 欧米とは何か p.29 24分
第2章 日本とは何か p.67 20分
第3章 テクノロジーは世界をどう変えるか p.99 34分
第4章 日本再興のグランドデザイン p.153 21分
第5章 政治(国防・外交・民主主義・リーダー) p.187 10分
第6章 教育 p.203 11分
第7章 会社・仕事・コミュニティ p.221 16分
おわりに p.246 6分

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